親知らずの抜歯

当院の親知らず治療における強み

　親知らず抜歯の専⾨家
「⽇本⼝腔外科学会認定医」在籍
これまでの経験や実績を通して患者の皆様に安⼼・安全で精度の⾼い治療を提供します。お口に関するお悩みや不安に思うこと、どうぞ遠慮なくお話ください。
痛みに配慮した治療
治療が不安な患者様のために最大限痛みを抑えた親知らずの抜歯を行います。生え方にもよりますが、簡単な親知らずであれば、10分以内に抜歯できることがほとんどです。
他院では断られるような
難症にも対応
他院で断られてしまった横向きで埋まっている親知らずも当院では抜歯が可能です。皆様に安心して受診していただけるよう、親知らずの治療方法について丁寧にご説明させていただきますので、どうぞお気軽にご相談しにいらしてください。
安⼼・安全で精度の⾼い治療
当院では患者様に安心して治療を受けていただき良い治療結果を得ていただくために、精密な手技や精度の高い器材を扱い、正確な治療を心がけております。

親知らずについて

親知らずとは

親知らずとは、智歯と呼ばれ、第二大臼歯（12歳程度で生えてくる）のさらに奥に生えてくる歯です。後ろに生えてくるスペースが不足していることが多いので、まっすぐに生えてこないことが多いです。

親知らずの生える時期

親知らずは18歳～24歳くらいで歯が完成するといわれています。しかし、高校生くらいで生える場合もありますし、長年埋まっていたものが、徐々に一部見えてくることもあるのでまちまちです。

親知らずによる症状

腫れ
痛み
炎症が強い場合は頭痛や
飲み込み時の痛み

親知らずの痛みについて

痛みの原因

親知らずによる痛みの原因としては大きく２つあります。一つは虫歯による痛みです。虫歯が進行すると、象牙質という部分まで虫歯になり、痛みを感じます。さらに進行すると、神経まで到達して強い痛みを感じます。

もう一つの原因は、特に横を向いた親知らずにおいて、隙間に汚れが入ってしまうことで起きてしまう炎症で、智歯周囲炎と呼びます。日ごろから歯のケアを十分に行っていても起きる可能性があり、また、完全に埋まっているような場合でもまれに炎症が起きることがあります。

親知らずと歯並び

親知らずと歯並びの
関係性について

親知らずをそのままにしておくことによって歯並びが悪くなくことがあると言われていますが、様々な報告があるため実際には見解は一致していません。

矯正の際の親知らず抜歯の
意味(後戻り)

矯正の際の親知らず抜歯は必ず必要というわけではないですが、歯を動かすうえで邪魔になるケースも多くあるので、そのような場合は特に症状がなくても抜歯が必要となります。

抜歯の難易度について

まっすぐに生えている場合

抜歯の難易度	上顎の方が下顎よりも一般的に難易度が低いです。歯の根が大きい場合や、まっすぐ生えていても埋まっている場合は難易度が高くなります。
抜歯にかかる時間	親知らずでもかんたんな抜歯であれば10分以内に抜けることもあります。難易度が高い場合は30分～最長で60分程度かかる場合もあります。
抜歯の費用	簡単な抜歯であれば2000円程度、埋まっている場合は4000円程度です。下の場合は近くに太い神経が通っている場合があるのでCT撮影をします。CT撮影は保険で3500円程度かかります。

横向きに生えている場合

抜歯の難易度	横向きに生えている場合でも浅いか深いかによって難易度が変わります。深く埋まっていて歯の根が大きいほど難易度が高くなります。
抜歯にかかる時間	埋まっていてもかんたんな抜歯であれば15分程度に抜けます。難易度が高い場合は30分～最長で60分程度かかる場合もあります。
抜歯の費用	費用は4000円程度です。下の場合は近くに太い神経が通っている場合があるのでCT撮影をします。CT撮影は保険で3500円程度かかります。

抜歯をした方が良い親知らず

歯磨きが行き届いていない
場合
虫歯になっている場合
横に向いていて汚れが
たまっている場合
痛みや腫れが出ている場合
矯正治療で必要性がある場合

抜歯をしなくてもいいケース

まっすぐ生えていて
清掃ができている場合
完全に埋まっていて症状が
ない場合

親知らず抜歯後の腫れについて

通常は歯を抜いた部分が少し腫れる程度ですが、難しい抜歯の場合は外から見てわかるくらい腫れることもあります。基本的には１週間以内におさまります。

抜歯後の注意点

歯を抜いた後は痛みと腫れが出る可能性があります。平均的に抜歯当日から２～３日くらいがピークで１週間程度でおさまります。上よりも下の方が痛みと腫れが強く出る傾向があり、埋まっている親知らずほど痛みと腫れが出やすいです。抜歯後当日は激しい運動をさけて安静にする必要性や、当日はお風呂をシャワー程度にするということが必要です。

親知らず抜歯の流れ

麻酔をします
歯肉を切開します
歯を切断してくだきます
歯の一部を取り出します
残った歯の根を取り出します
歯を抜いた部分を清掃します
糸で縫合します
ガーゼで圧迫止血します

抜歯をする医院の選び方

多くの歯科医院において、口腔外科と書かれてはおりますが、特に横を向いた親知らずの抜歯は難易度が高いです。口腔外科と書かれている場合でも、口腔外科の経験や知識が十分ではない場合もあります。口腔外科での勤務経験の有無や口腔外科の専門医があるか、などが参考になります。また、３次元的に歯の位置や構造を調べることが必要な場合も多くあるので、CTを撮影できる歯科医院が望ましいです。

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